市議会について

■市議会とは

市議会は選挙で選ばれた議員で構成され、市の予算や条例などの重要な事柄を審議し、決定する機関です。

●議員

○平成18年3月20日、8市町村(岩国市、由宇町、玖珂町、本郷村、周東町、錦町、美川町、美和町)が合併し、合併直後の議員数は在任特例により112人でした。
○平成18年10月22日に新市初の市議会議員選挙を行い、11月1日から定数34人、平成22年11月1日から2人削減し、定数が32人となりました。
○平成30年6月定例会において定数を2人削減する条例が可決され、平成30年11月1日から定数が30人となりました。

○令和3年6月定例会において定数を2人削減する条例が可決されました。
これにより、同日以降初めて期日を告示される一般選挙から定数が28人となります。

●議長と副議長

議長と副議長は、議員の中から選ばれます。
議長は、議場の秩序を保ち、議事を整理し、議会の事務を統理し、市議会を代表します。
副議長は、議長に事故があるとき、または欠けたときは、議長の代わりに職務を行います。


■市議会の仕事

●議決

市政を進める上で重要な事柄は、市議会の議決により決定します。
【主なもの】
条例の制定・改正・廃止、予算の決定、決算の認定、基準に従った契約の締結・財産の取得・処分など

●選挙・同意

議長、副議長、選挙管理委員などを選挙します。
また、市長から提出される副市長、教育委員会の教育長、監査委員などの人事案件について、同意するかどうかを決めます。

●市政のチェック

議会には、民主的かつ効率的で、公正な行政執行となるように、執行機関を監視する働きが期待されています。
また、積極的に政策を立案し、実行させる役割があります。

●意見書の提出

市の公益に関する事柄について、住民の代表機関たる議会の意見としてまとめた意見書を、国会や関係行政庁に提出することができます。